アリサ・リュウ金メダルの背景にある父の覚悟と、語られない物語 — 天安門事件、家族の形、そしてスマイリーピアス
2026.2.24
みなさんこんにちは!
お口の健康から全身の健康を創造する医療法人ユナイテッド理事長上原亮です。
少しブログ更新の間が空きました。久しぶりに心が強く動かされたテーマを書きます。
フィギュアスケート金メダリスト、
アリサ・リュウ。
氷上での圧巻の演技。その裏にある物語を、日本のテレビはどこまで伝えているでしょうか。
天安門事件と亡命という原点
彼女の父は中国四川省出身の弁護士。
1989年の**六四天安門事件**に関わり、アメリカへ亡命した人物です。
民主化を求める若者が武力で鎮圧された歴史。

現在も中国国内では極めてセンシティブな出来事です。
その歴史を背負った父が、自由の国アメリカで娘を育てる。
そして娘はアメリカ代表として金メダルを獲得する。
これは単なるスポーツニュースではありません。
時代と体制を越えた物語です。

家族の形と父の教育
さらに特異なのは家族の形。
母は匿名の卵子提供者。
代理母を通じて誕生。
父はシングルファーザー。
日本ではまだ一般的とは言えませんが、アメリカでは一定数存在する家族の形です。
しかし重要なのは形式ではない。
父は娘の才能を見抜き、徹底的に育てました。
技術、体力、精神力。
北京五輪では特別な緊張環境の中で6位入賞。その後一度競技を離れ大学へ。復帰し、ついに金メダル。
才能 × 環境 × 覚悟。
成功の方程式はシンプルですが、実行は容易ではありません。
私はこの物語の核心は「父の信念」にあると感じます。
オールドメディアはなぜ語らないのか
「オリンピックは政治とは無関係」
理想としては美しい。しかし現実はどうでしょうか。
背景を語ることは政治的主張ではありません。
それは事実の説明です。
しかし日本のテレビは、こうした文脈にほとんど触れません。
過剰な自主規制。
波風を立てない姿勢。
ところが今はSNSの時代。
調べればすぐに分かる。
語らないことは、信頼を削ることでもあります。
だから若い世代はテレビを見なくなる。
時代は正直です。
そして私は「スマイリーピアス」を初めて知る
さて、話は少し歯科の視点に戻ります。
実は今回の彼女の写真を見ていて、私は初めて知った言葉があります。
スマイリーピアス。

上唇をめくったときに見える「上唇小帯」に通すピアスです。
歯科医師として上唇小帯は日常的に診ています。
この小帯が低位付着している場合、前歯の間に隙間ができる「正中離開(すっきっぱ)」の原因になります。
その場合、小児期にレーザーなどで小帯切除を行うことがあります。
咬合発育や審美面を考慮した処置です。
しかしそこにピアスを通す文化があるとは、正直驚きました。
ふつうは見えないが、思いっきり笑うとみえることから、スマイリーピアスというみたい。
医療的視点から見れば、
・炎症リスク
・歯肉退縮
・清掃困難
・金属アレルギー
など注意点は多い。
けれど同時に思うのです。
ひとそれぞれ。
表現の自由。
価値観の多様性。
家族の形も、生き方も、装いも。
大切なのは、情報を知ったうえで選択することです。
結び
アリサ・リュウの金メダルは、単なるスポーツの勝利ではない。
天安門という歴史を越え、
亡命という決断を経て、
父の覚悟と教育が結実した象徴です。
そして私は、歯科医師として
「形」よりも「本質」を見る目を持ち続けたいと思います。
メディアが語らなくても、人は自分で調べる時代。
語らない報道は、やがて見られなくなるでしょう。
才能を見抜き、信じ、育てた父に敬意を。
そして多様な生き方を体現する彼女に拍手を。
金メダルは、自由と信念の結晶なのです。
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