歯科治療後の「しびれ」は測定できる時代 精密触覚機能検査とは?東京歯科大学研修レポート
みなさんこんにちは。
お口の健康から全身の健康を創造する
医療法人ユナイテッドうえはら歯科の上原亮です。
明日、私は東京へ日帰りで行きます。
目的は
東京歯科大学で開催される
「精密触覚機能検査研修会」
を受講するためです。
会場は東京歯科大学水道橋キャンパス。
東京の中心部、水道橋駅のすぐそばにあります。
水道橋という歴史のある街
水道橋という地名は、江戸時代にさかのぼります。
この地域にはかつて
神田上水という江戸の水道施設が通っており、
そこに架けられていた橋が
水道橋
と呼ばれていました。
江戸の人口は当時100万人とも言われ、
その都市を支えたのが水道システムでした。
つまり水道橋は
江戸のインフラの象徴ともいえる場所
なのです。
現代の都市医療を支える大学が
この歴史ある地にあるというのも、
なんだか象徴的に感じます。
東京ドームのすぐ隣
水道橋といえばもう一つ有名な場所があります。
東京ドームです。
1988年に完成した日本初の屋根付きドーム球場。
巨人軍の本拠地として知られ、
コンサートやイベントなど
年間数百万人が訪れる場所です。
私も若いころ東京へ来たとき、
初めてこの巨大なドームを見て
「これが東京か…」
と驚いた記憶があります。
東京ドームのすぐ近くにあるのが
今回訪れる
東京歯科大学水道橋キャンパス
です。
野球やエンターテインメントの中心地のすぐそばで
最先端の歯科医学が学ばれている。
東京らしい面白い風景だと思います。
水道橋は私立大学が密集しているところで、東京歯科大のすぐ横に日大もありました。そして私が推しているJLAGAの六車日那乃プロの出身である日本ウエルネススポーツ大学の校舎もありました。

感覚を「数値」で診断する検査
今回受講するのは
精密触覚機能検査
という検査の研修です。
これは
神経の触覚を数値化して評価する検査
です。
歯科治療ではまれに
親知らず抜歯
外科処置
外傷
などによって
三叉神経の感覚異常
が起こることがあります。
その症状は
しびれ
感覚の鈍さ
ピリピリ感
違和感
など様々です。
これらは総称して
三叉神経ニューロパチー
と呼ばれます。
感覚を測る「SWテスター」
精密触覚機能検査では
Semmes-Weinsteinモノフィラメント
(SWテスター)
という器具を使います。
これは非常に細いナイロンのフィラメントで、
0.008g〜2.0g程度の圧力
を段階的に皮膚や粘膜に加えて
触覚の閾値
を測定します。
そして
健康な側
症状がある側
を比較することで、
神経機能の状態を客観的に評価します。
さらに
pin prick検査(痛覚検査)
綿棒による刷掃検査
などを組み合わせることで、
感覚異常を詳しく分析します。
医療は「エビデンスの時代」
今回の保険改定の流れを見ても感じるのは、
国の方針がはっきりしてきたということです。
それは
「エビデンスのある医療を評価する」
という考え方です。
曖昧な感覚ではなく、
客観的データで診断する医療。
私はこの方向性には
100%賛成です。
医療は「測れるものが進歩する」
医療の歴史を見ると、
測定できるようになったものは
必ず進歩してきました。
例えば
血圧
血糖値
骨密度
これらが数値化されたことで
診断と治療は大きく進歩しました。
そして今、
神経の感覚までも
数値化して評価する時代
になっています。
うえはら歯科でも導入する予定?
今回の研修を受講後、
当院でも
精密触覚機能検査機器
の導入を予定しています。
これにより
親知らず抜歯後の神経評価
外科処置後の感覚評価
神経損傷疑い症例の診断
などを、
より客観的に行うことができるようになります。
患者さんにとっても
「回復しているのかどうか」
が数値で分かるため、
安心につながる検査です。
歯科医療はさらに進化しています
江戸の水道インフラを支えた
歴史ある水道橋。
その地で学ばれる
最先端の歯科医療。
時代は変わっても、
社会を支えるのは
科学と知識なのだと感じます。
今回の研修でしっかり学び、
うえはら歯科の診療に
生かしていきたいと思います。
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