みなさんこんにちは！お口の健康から全身の健康を創造する医療法人ユナイテッド理事長上原亮です。私は以前は香港に10回以上行きました。観光や本業のセミナーや学会や現地でインプラント実習コースのお手伝いをしたこともあります。当時はホテル代は高級ホテルでも安かったなぁ？

現地で感じたことは、香港は香港であり、中国ではない。実際香港から深圳に出るときもパスポートが必要でかなり並んだ記憶があります。香港人は朝食は基本外食で、朝がゆと揚げパンがやすくて異常にうまかったなぁ！

散髪も香港で行きましたが、香港なまりの英語もよくわかりました！実は香港は広東料理でありながらおいしいのが北京ダック。ぜひ皆様も食べてね！

今回卓球の張本選手のことをブログにしました。彼はご両親は中国人で元卓球選手。そして日本に帰化したことは有名ですね。ですから香港で勝利インタビューを中国語（多分北京語）で話して歓声を浴びた、このことはいろいろな意味を含んでいると思います。

🌟 張本智和と香港での熱戦

デイリーより

卓球界の日本の“怪物”として知られる 張本智和選手 は、世界の舞台で数々の輝かしい戦績を積み上げています。 フランスの強豪選手との対戦で勝利した後中国語でスピーチ。男子シングルス１回戦で張本智和がシモン・ゴジ（フランス）を４－２で下し、準々決勝進出を決めた。

　場内での勝利インタビューでは、インタビュアーから英語で質問されたが、最初に中国語で「まず皆さんに一言。香港の皆さんにごあいさつします」と会場に呼びかけた。その瞬間、香港のファンから「ワー」「キャーと」と歓声が上がり、場内がどよめいた。 

このような試合は、単なる勝敗の結果を越えて、スポーツマンシップと互いの尊重の上に成立する素晴らしい対戦でした。

その後は通訳を介して日本語で「シモン選手とは何回もプレーしてきて、毎回すごく苦しい試合。すごく強い相手で今日も苦しい試合でしたけど、やっぱりベンチで監督と戦術を１球１球変えながら、本当に同じボールを送らないように。常に何かを変えながらプレーしたので、そうやってやっとリードして勝てたのかなと思います」と話した。 　

その後の取材では香港のファンの声援について聞かれ「今回は応援の方が多かった。すごく相手への応援にしても、試合らしい応援合戦というか、ゴジ選手と僕のお互いの応援がたくさんあったのですごく気持ちのいい試合でした。点を取っても取られてもしっかり納得のできる大会なので。明日以降、何があるかはわからないですけど、しっかりどんな状況も想定しながら、今日みたいな試合になればいいなと。歓声という面ではそれを期待したいです」と話した。

近畿日本ツーリストより

😔 成都大会での残念な空気

しかし、同時期に中国・成都で開催された世界大会では、残念な出来事が起きました。

混合団体ワールドカップの会場で、張本選手がプレーしている最中、観客席から選手に対して スポーツの場とは思えない言葉が飛び交うという報道がありました。観客の一部からは、日本選手に対する罵声や政治的な感情まで入り混じったような反応が聞かれ、現場の雰囲気がスポーツの公平な場であるべきという観点から “異様” だったとの分析もありました。Coki

本来、国際大会は国境を越えて競技者同士がフェアに戦い、お互いの技術と努力を称える場です。それが政治的な緊張や感情の影響を受けてしまうと、選手も観客も本来のスポーツの喜びを失ってしまいます。

🇭🇰 私が香港で感じたこと — 親日の人々との出会い

私は以前、 香港でインプラントの国際コースに参加した際、現地の方々の人柄に強い印象を受けました。香港の友人たちは口を揃えて、

「私たちは自分たちのことを裏では中国人とは思っていない

でも日本人は大好き。日本の人たちとの交流は本当に楽しい」

と語っていました。彼らは日本文化に親しみを持ち、訪れる人々を心から歓迎してくれたのです。

そしてこうも笑って言っていました：

「本土の中国人とは気質がちょっと違うね」

というニュアンスの笑い話もありましたが、共通していたのは 互いの文化や人柄への尊敬と関心でした。

🌐 国際交流の本質 — 競技と友情は表裏一体

スポーツは競技としての側面だけでなく、国と国、文化と文化、人と人をつなぐ架け橋でもあります。張本選手のような世界で戦う選手たちの姿を通して、次のことを思います：

• 対戦相手の背景や文化を尊重する心

• フェアプレー精神が生み出す友情

• 国を越えた理解と共感の重要性

競技中の一瞬の勝敗は記録として残りますが、 そこに込められたリスペクトと友情こそが、長く人々の記憶に残る価値あるもの ではないでしょうか。

私が香港の人々と交わした笑顔と会話、そして選手たちが世界の舞台で全力を尽くす姿は、すべて国際友好の種だと思います。

🤝 結び — スポーツが育む国際友情

今後も、卓球のラリーのように 互いに尊重しあい、高め合う国際交流が続くことを願ってやみません。勝つ喜びも、悔しさも、全てが人と人をつなぐプロセスです。張本選手の挑戦は、スポーツという共通言語の力を私たちに改めて教えてくれています。

スポーツを通じて築く友情。それは国境を越えた宝物です。

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