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新庄日本ハムのチームづくりに学ぶ「伸びるチームの法則」〜惜しかったCSと、歯科医院経営の共通点〜

みなさんこんにちは。

「お口の健康から全身の健康を創造する」医療法人ユナイテッドうえはら歯科、院長の上原亮です。

今年のプロ野球・クライマックスシリーズ(CS)、日本ハムファイターズの戦いを見て胸が熱くなった方も多いのではないでしょうか。

結果は惜しくも敗退。しかし、「優勝を目指さないチームづくり」からスタートした新庄剛志監督のチームが、ここまで成長したことこそ、ファンとして、そして“チーム経営者”として感動を覚えました。


■「勝つ」よりも「育てる」を選んだ新庄監督

2022年、新庄剛志監督が就任した際の言葉が忘れられません。

「いきなり優勝なんて、そんな甘いもんじゃない。まずは勝ち続けるチームの土台を作る。」

最初の2年間は、若手の育成、ファンとの関係づくり、球場文化の刷新に徹しました。

「魅せる野球」「笑顔で戦うチーム」──。その哲学は、結果よりも“過程”を大切にしたものです。

そして3年目。北広島に誕生したES CON FIELD HOKKAIDOを舞台に、チームは一気に変わりました。

若手が躍動し、ベテランが支え、チームが“呼吸するように”動き始めたのです。

CS進出まであと一歩というところで惜敗しましたが、これは「育成型チーム」が成長した証です。


■「北広島」と「広島」—偶然ではないつながり

新球場のある北広島市。実はその名の通り、広島ゆかりの移住者が多い街です。

開拓時代に広島から移り住んだ人々が多く、その精神は今も息づいています。

粘り強く、地道に、そして仲間を大切にする気風。

これは私が生まれ育った広島の人間性そのものでもあります。

そして私は思うのです。

「北広島のファイターズ」も、「広島のうえはら歯科」も、根底にあるのは“チームの力”だと。


■歯科医院も「チームスポーツ」である

歯科医院というのは、院長一人では成り立ちません。

ドクター、歯科衛生士、歯科助手、受付、訪問チーム——それぞれが役割を持ち、連携して初めて成果が出ます。

私は常々、「うえはら歯科は“医療のプロ野球チーム”でありたい」と思っています。

個々の技術を磨きながらも、チームとして機能することが重要。

新庄監督の「自己表現を大切にしつつ、チームを優先する」スタイルには、まさに共感します。

例えばインプラント手術では、私がピッチャーなら、歯科衛生士はキャッチャー。

メンテナンスでは、衛生士がエースで、ドクターがバックアップ。

それぞれの立ち位置を尊重し、互いを信頼して動くことが大切です。


■“人が育つ”チームの条件

新庄監督は「選手に任せる」指導をします。

細かく口を出すのではなく、自分で考え、失敗して、また立ち上がる。

この自由と責任のバランスが、チームに“考える力”を与えました。

うえはら歯科でも、まったく同じことを意識しています。

・経験20年のベテラン衛生士が、若手を育てる。

・産休・育休から戻ったスタッフが、家庭と仕事の両立を語る。

・若い歯科医師が、自ら患者説明や治療計画を立案する。

私はこの“成長の循環”を信じています。

スタッフが育てば、医院が育ち、患者さんの健康寿命が延びる。

それが「お口の健康から全身の健康を創造する」という私たちの理念に直結しています。


■CS惜敗から見えた「チームの成熟度」

日本ハムは今年、最後の最後で涙をのみました。

CS(クライマックスシリーズ)進出を逃したのは、ほんの数ゲーム差。

しかしその“数ゲーム差”には、組織の成長過程が詰まっています。

打てなかった選手、守り切れなかった試合。

でも誰も責めず、「次は勝つ」と前を向く。

監督の言葉にはいつもポジティブなエネルギーがあります。

うえはら歯科でも、同じです。

日々の診療の中で、小さなミスやトラブルは起きます。

でも、そこで人を責めるのではなく、「なぜ起きたか」「次どうするか」を一緒に考える。

成長の機会として共有します。

結果よりもプロセスを磨く。

それが、伸びるチーム・沈まないチームの分かれ道です。


■「笑顔」と「挑戦」を文化にする

新庄監督が選手に最も求めるのは“笑顔”です。

「ファンは笑顔に惹かれる。笑顔があるチームは強い」と語ります。

うえはら歯科でも、笑顔は文化です。

患者さんが不安な顔で来院しても、スタッフが明るく迎える。

「笑顔の伝染」が、治療効果以上に人を癒やすと信じています。

また、挑戦も忘れません。

私たちはCT、マイクロスコープ、iTeroなどのデジタル技術を積極的に導入し、

訪問診療にも力を入れています。

「地域のすべての人に、最後まで食べる喜びを届ける」──

これは北広島のファイターズが「地域と共に育つ球団」を目指す姿勢と、まったく同じです。


■広島ゆかりの地で、新たな仲間を募集します

北広島が“広島スピリット”を持つ街なら、

私たちうえはら歯科は“広島の医療スピリット”を継ぐチームです。

当院では、歯科衛生士を募集しています。

・経験者の方はリーダーシップを活かせる環境

・ブランクがある方も、安心の復帰サポート

・広島大学歯学部・衛生士学校出身の仲間も多数在籍

・ピラティスや健康支援制度など、身体を大切にする文化

「結婚・出産後も働ける」「長く続けられる」「笑顔で帰れる」

そんな職場を目指しています。

私たちは、新庄監督のように——

“優勝を焦らず、強い文化を育てる”チームです。

その文化に共感できる方と、ぜひ一緒に未来を作りたいと思います。


■まとめ:CS敗退は“始まり”の合図

日本ハムがCSを逃したのは、通過点です。

「負けたあとに何を学ぶか」で、次のシーズンの価値が決まります。

同じように、歯科医院経営も一つの結果に一喜一憂せず、

人を育て、文化を磨き、地域に貢献していくことが大切です。

北広島の空の下で笑うファイターズの選手たちのように、

広島の海のそばで笑う私たちもうえはら歯科も、

明日へ向かって挑戦を続けます。


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