「その日に歯が入る」は本当に安全?AAID FELLOW(アメリカインプラントアカデミー指導医)が解説する即時荷重インプラント
〜エビデンスで解説する即時荷重インプラント〜
みなさんこんにちは。
お口の健康から全身の健康を創造する
医療法人ユナイテッドうえはら歯科 理事長 上原亮です。
今回は、
👉 「その日に歯が入るインプラント治療」
について、
実際の症例をもとに
👉 エビデンス(科学的根拠)に基づいて解説
していきます。
■ 症例ストーリー
25歳女性・青木のぞみさん(仮名)
小学生の頃に神経を取った左上奥歯。
長年問題なく経過していましたが、
👉 大学卒業頃に被せ物が脱離
👉 再治療後も予後不良
👉 最終的に歯根破折
という流れで、急患来院されました。

■ 初診時の診断
精密検査・CT撮影により
👉 歯根破折を明確に確認
保存不可能と診断し、抜歯適応となりました。
■ 治療選択
患者さんには3つの選択肢を提示
① ブリッジ
・健康な歯を削る必要あり
→「健康な歯を犠牲にしたくない」
② 入れ歯
・違和感・審美性・機能面の問題
→若年のため適応しにくい
③ インプラント
・単独で機能回復
・周囲歯にダメージなし
👉 青木さんはインプラントを選択
■ 今回の治療の核心
本症例で行ったのは
👉 抜歯即時インプラント
👉 即時荷重
👉 即日プロビジョナル(仮歯)
つまり
👉 「抜いたその日に噛める状態を作る」治療
です。

■ 使用インプラント
本症例では
メガジェン社の「AnyOne」を使用

特徴は
・高い初期固定が得られる設計
・骨への適応性が高い
・即時荷重に適した形状
■ 成功を支える「数値」
今回の症例では
👉 インプラント径:7mm × 長さ8mm
👉 埋入トルク:70Ncm以上
👉 ISQ値:80
これらはすべて
👉 即時荷重の成功基準を十分に満たす数値
です。


■ 精度を支える革新技術
デンサーバー(Densah Bur)
通常のドリルと違い
👉 骨を削るのではなく
👉 骨を圧縮・緻密化する
これにより
・骨密度向上
・初期固定の向上
・成功率の向上
につながります。
■ 即時荷重が成立する条件
ここが最も重要です。
即時荷重は誰にでもできる治療ではありません。
成立には
・初期固定(トルク・ISQ)
・骨質・骨量
・精密な外科手技
・咬合コントロール
・補綴設計
👉 すべてが揃って初めて成立
します。
■ 「早い治療」ではなく「正しい治療」
ここは誤解されやすいポイントです。
👉 即時荷重 = スピード重視
ではありません。
👉 即時荷重 = 条件を満たした結果
です。
医療において最も重要なのは
👉 再現性と客観性
です。

■ まとめ
本症例では
・歯根破折の正確な診断
・適切な治療選択
・高初期固定(70Ncm・ISQ80)
・デンサーバーによる精密形成
これらにより
👉 安全に即時荷重が成立
しました。
■ 今回の特記事項
患者さんは引っ越し予定があり
👉 次回受診は夏以降
そのため
・トラブル時の対応説明
・セルフケア指導
を徹底したうえで
👉 即日プロビジョナルを装着
しています。
■ 最後に
👉 歯がない期間を作らない治療
これは
👉 技術ではなく「診断の質」で決まります。
もし
・歯を抜くと言われた
・見た目が気になる
・できるだけ早く治したい
という方は
ぜひ一度ご相談ください。
■ インプラント治療について
インプラントは人工歯であっても
👉 メンテナンスがすべて
です。
・毎日のセルフケア
・定期的なプロフェッショナルケア
これにより
👉 長期安定が可能になります。
■ ご案内
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■ 監修
うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科
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