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🏟️ 「戻れない」と言われたレジェンドたち──でも、“帰れる場所”をつくることの大切さ

みなさんこんにちは!お口の健康から全身の健康を創造する医療法人ユナイテッド理事長上原亮です。

11月29日にカープレジェンドゲームが開催されました。大野は引退に追い込んだ高橋由伸を抑え、中畑は相変わらずの話しで盛り上げてくれてたにしかったですね?

 「この前の球場、市民球場時代で忘れもしません。我がジャイアンツのエース、江川卓が引退をかけて登板しました。『負けたら引退する』と余計なことを言って、ナインは緊張感でいっぱいでした。でも、頑張って9回まで2―1でジャイアンツがリードして最後のバッター、高橋慶彦がセカンドゴロを打ちました。それをファーストの中畑が取りに行きましたが、エラーをしました。ランナーが出て、小早川毅彦。見事にサヨナラ逆転2ランホームランをかっ飛ばしました。おめでとう、毅彦。慶彦、余計なところに打つな。いまだに江川卓から恨まれている。悪い思い出は水に流して楽しみます」

🔸あの日の歓声が、いまも胸に残る

1975年、広島東洋カープが悲願の初優勝を果たした年。

私は小学5年生でした。呉市の港町小学校という円形校舎で学んでました。万年下位の広島カープが後楽園球場であの強い巨人を倒して優勝したんです。

あの夜、テレビの前で拳を握りしめながら見たホプキンスのホームラン

中国新聞より ホプキンス

背番号1は王貞治選手ですね!



打球がレフトスタンドに吸い込まれた瞬間、街中が歓声に包まれ、少年の心は震えました。抑えはアンダースローの金城でした。50年たったいまでも鮮明に覚えてます。

それまで万年Bクラスと言われていたチームが、ようやく頂点に立った。

あの「赤ヘル旋風」は、広島という街の誇りを取り戻した瞬間でもありました。

そして驚くべきことに――

そのホプキンス選手は現役を引退後、アメリカで整形外科医(Orthopedic Surgeon)として第二の人生を歩み、今も82歳で元気に野球を楽しんでいるのです。

「体が動くうちは、まだプレーできる」

その言葉は、健康寿命を延ばし“生涯現役”を目指す私たち医療従事者にとって、まさに理想の姿です。

当院も、そんな**「人生の延長戦を笑顔で迎えられる身体づくり」**に貢献していきたいと思います。


🔹「戻れない」と言われた名選手たち

高橋慶彦。長嶋清幸。金本知憲。

かつてチームの中心として輝きながらも、球団オーナーとの確執や時代の流れの中で「もうカープには戻れない」と噂された名選手たちがいます。

しかし、先日の「カープレジェンドゲーム」では、その“戻れなかったはずの男たち”が再び赤いユニフォームに袖を通しました。

彼らがグラウンドに立つ瞬間、マツダスタジアムを包んだ拍手と涙。

あの光景には、単なる懐古ではなく「許し」「感謝」「再会」という、人生の深いテーマが重なっていました。

ヨロピコ ヨシヒコチャンネル YouTubeより

とても面白く私もいつもみています!

ヨシヒコと正田がコーチでいたら、もっと盗塁増えるだろうね?


🔹「おかえり」と言える職場づくり

私はその姿を見ながら、当院のスタッフたちを思い出しました。

若いころ、いろんな事情で退職するスタッフはいます。

人生のステージが変わることもあるし、人間関係で悩むこともある。

でも、**「いつでも帰ってきていい」**と伝えるのが、ユナイテッドうえはら歯科のスタンスです。

復職してくれたスタッフには、必ず「おかえりなさい」と言います。

面白いことに、そういうスタッフほど医院のことをよく理解し、チームを支え、患者さんからの人気も高い。

一度外の世界を見て、また戻ってきた人の“覚悟”と“成熟”は、やはり違うのです。


🔹「再登板」は恥ではなく、誇り

プロ野球でも、ビジネスでも、医療でも。

「戻る」ということは、後退ではなく**“再登板”**です。

カープのレジェンドたちがそうであったように、

一度離れても、信頼を取り戻して再び輝ける場所がある。

私たちのクリニックも、そんな「セカンドチャンスを歓迎するチーム」でありたい。

患者さんにとっても、スタッフにとっても、

“再び笑顔で戻れる場所”があることが、どれほど大切か――それを、医療の現場で日々実感しています。


🔹健康寿命を延ばすという“チームプレー”

ホプキンスが82歳でいまも野球をしているように、

人は、身体が動く限り、人生のフィールドで活躍できる。

歯科医療の現場でも、噛む力・話す力・笑う力を保つことが、

**筋肉・脳・心の健康を守る「チームプレー」**になります。

だからこそ、私たちはインプラントやSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)を通じて、

「健康寿命を10年延ばす歯科」を目指しています。


🔹結び ― “帰れる場所”が人を強くする

カープレジェンドたちが再び赤ヘルをかぶったように、

かつてのスタッフが再びユニフォームを着て戻ってくる姿を見ると、私は毎回胸が熱くなります。

「帰れる場所」がある人は、強い。

そして、「帰ってきていい」と言える組織は、もっと強い。

それは、スポーツにも、医療にも、人生にも共通する真理です。


🏥 当院からのメッセージ

ユナイテッドうえはら歯科は、

・患者さんに「もう一度笑顔を取り戻す治療」を

・スタッフに「もう一度輝ける職場」を

・地域に「もう一度元気を生み出すチーム医療」を

提供し続けます。

あの日、ホプキンスが打った白球のように。

希望と勇気を、次の世代へ――。

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