インプラントの寿命はどのくらい?平均年数と長持ちさせるケア方法を紹介
みなさんこんにちは!お口の健康から全身の健康を創造する医療法人ユナイテッド理事長上原亮です。私は日本口腔インプラント学会の専門医で、AAID(アメリカインプラント学会)のフェロー(指導医)です。患者さんからよく聞かれるインプラントっていつまでもつ?いわゆるインプラントの寿命についてお話しします。
インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根を埋め込み、見た目や噛む機能を補う治療方法です。見た目の自然さや噛み心地から検討されることがありますが、多くの方が気になるのが「どのくらい長持ちするのか」という点ではないでしょうか。インプラントはむし歯にならないものの、口腔ケア次第ではその寿命が左右されることもあります。整形外科領域の人工股関節置換術に用いる人工股関節もチタンでできており、それもインプラントと言われます。
かたや、親子間で肝臓移植とかありますよね?生体肝移植と言われますね。それはトランスプラントと言われます。
インプラントとは、生体由来のものではない異物という意味なんですね。
今回は、インプラントの平均的な寿命と、長く使うために大切な生活習慣やケア方法について、呉市の歯医者 うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科が解説します。
1. インプラントの寿命はどのくらい?平均年数の目安
インプラントは人工の歯根であるため、永久に使えるものではありません。適切な管理のもとで使用する場合の平均的な寿命を確認しておきましょう。
①平均寿命は10〜15年
インプラントの一般的な寿命は10〜15年とされています。定期的なメンテナンスや口腔内の環境によっては20年以上使い続けられるケースもあります。
➁埋入する場所によって変わる
奥歯など噛む力が大きくかかる場所では、インプラントに負荷が集中しやすく、寿命が短くなる傾向があります。逆に、前歯は比較的負担が少ないため、奥歯に比べて長持ちしやすいとされています。
➂構造の違いによる寿命差
インプラントは「人工歯根(インプラント体)」と「上部構造(人工歯)」から成り立っています。上部構造は摩耗しやすく、数年ごとに交換が必要になることもありますが、インプラント体はしっかり骨と結合すれば長期間使える可能性があります。
④ケア状況によって左右される
日常のブラッシングや歯科での定期検診が不十分だと、インプラント周囲炎などのトラブルが起こり、寿命を縮める原因になることがあります。
⑤平均はあくまで目安
インプラントの寿命は、年齢、全身の健康状態、噛み合わせのバランスなど、さまざまな要因によって変わります。平均寿命はあくまでも目安として理解しておくことが大切です。
インプラントは適切に管理することで長く使える可能性があります。平均寿命を参考にしつつ、自身の生活習慣も見直しておく必要があります。
2. インプラントの寿命が短くなる原因と注意すべき生活習慣
せっかくのインプラントも、生活習慣やお口のケアの状態によっては寿命が短くなることがあります。注意すべき要因を見ていきましょう。
①インプラント周囲炎の発症
インプラントの大きなトラブルとされるのが「インプラント周囲炎」です。歯周病に似た症状で、歯ぐきの腫れや出血から始まり、進行するとインプラントが脱落することもあります。
②喫煙の習慣
タバコに含まれる有害物質は血流を悪化させ、骨とインプラントの結合を妨げる要因となることがあります。また、傷の治りを遅らせるため、治療の成功率にも影響する要因となります。
③歯ぎしりや強い食いしばり
日常的に強く噛む癖がある方や、寝ている間の歯ぎしりがある方は、インプラントに過剰な力がかかります。その結果、部品の破損や脱落につながるおそれがあります。
④セルフケアの不足
インプラントはむし歯にならないものの、周囲の歯ぐきは細菌に感染することがあります。歯磨きが不十分な場合、インプラント周りの炎症が進行し、動揺する原因となることがあります。
⑤歯医者での定期検診を怠る
異常があっても、早期発見・対応ができなければトラブルが進行してしまいます。最低でも半年に一度は歯医者でのチェックを受けることが大切です。
インプラントを長持ちさせるには、日々のケアと生活習慣の見直しが欠かせません。小さなサインを見逃さず、早めの対策を心がけましょう。
3. インプラントの寿命を長持ちさせるためにできるケア方法
インプラントを少しでも長く保つためには、日々のセルフケアと歯医者での管理が欠かせません。以下の方法を意識して実践してみましょう。
①正しい歯磨きを習慣にする
インプラントの周囲にも歯垢はたまります。柔らかい毛の歯ブラシを使い、1日2回以上、丁寧に磨きましょう。特に歯と歯ぐきの境目は意識して磨く必要があります。
②フロスや歯間ブラシの活用
歯と歯の間は、歯ブラシだけでは汚れが残りやすい部分です。デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、インプラント周囲の衛生環境を整えやすくなります。
③専用のケア用品を使う
インプラント対応の歯ブラシや歯間ブラシ、洗口液など、専用アイテムを活用し清潔を保ちましょう。使用法については歯医者での指導が受けられます。
④定期的なメンテナンスを受ける
3〜6か月ごとの定期検診では、歯科医師や歯科衛生士が噛み合わせや歯ぐきの状態を確認し、必要に応じてクリーニングを行います。自覚症状がなくても継続することが重要です。
⑤噛み合わせの調整とマウスピースの使用
強い噛み合わせや歯ぎしりがある場合、インプラントに負担が集中しやすくなります。必要に応じてマウスピースを使い、力の分散を図ることで寿命の延長が期待できます。
インプラントは、毎日の小さなケアと定期的なチェックを重ねることが重要です。無理なく続けられるケアを習慣化しましょう。
4. 呉市の歯医者 うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科のインプラント治療
呉市の歯医者 うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科では、歯を失った方に向けて「機能性」と「見た目の自然さ」を両立したインプラント治療を行っています。
広島大学口腔外科・麻酔科での経験や海外研修で培った知識をもとに、全身の健康状態を考慮した安全性の高い治療を心がけています。
お口の状態やライフスタイルに合わせ、1日で噛める歯を実現する「ワンデイインプラント」にも対応しています。
【呉市の歯医者 うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科のインプラント治療の特徴】
当院のインプラント治療のポイント①:経験豊富な院長による精密な診断
院長は複数のインプラント関連認定を取得し、より的確な診断と治療を提供しています。難症例にも対応し、お口の状態に不安がある方のご相談にも丁寧に対応しています。
当院のインプラント治療のポイント②:歯科用CTを用いた精密検査
歯科用CTやサージガイドを使用し、骨の状態や神経の位置を立体的に把握。より安全性を重視したインプラント手術を行っています。
当院のインプラント治療のポイント③:手術当日に歯を入れるワンデイインプラント
お口の状態によっては、1日で仮歯の装着まで対応可能な「ワンデイインプラント」にも対応しています。できるだけ早く「噛める」生活を取り戻せるようサポートしています。
当院のインプラント治療のポイント④:静脈内鎮静法によるリラックス治療
手術中の不安や恐怖を和らげるため、静脈内鎮静法を行っています。眠っているような感覚で、ストレスを感じにくい環境を整えています。
インプラント治療を検討されている方、他院で「骨が足りない」「持病がある」と言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。無料カウンセリングで丁寧にご説明いたします。
呉市 うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科のインプラント治療について詳しくはこちら
まとめ
インプラントの寿命は一般的に10〜15年程度とされていますが、適切なケアと生活習慣の管理により、さらに長く使い続けられる可能性があります。セルフケア・定期的な検診・生活の見直しをバランスよく取り入れることが大切です。
インプラントの寿命やケア方法についてお悩みの方は、呉市の歯医者 うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科までお問い合わせください。
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きょうもご覧いただきありがとうございました!
監修:うえはら歯科呉総合歯科矯正歯科
院長 上原 亮
<出身大学>
広島大学歯学部
ジョージア医科大学
<所属学会・取得資格>
広島大学歯学部非常勤講師
日本口腔インプラント学会指定研修施設臨床器材研究所インプラント 講師
AICオステムインプラント インストラクター
インビザラインプラチナプロバイダー
日本臨床歯周病学会会員
訪問歯科協会 認定医
老年歯科学会 会員
CADCAM学会 会員
国際歯周内科学研究会 会員
MID-G 会員